直球あり 変化球あり


これまで出会ってきた人 これから出会う人

そんな愛すべき人たちへ   ぴゅーん と 投げている魂

念という字が 今と心から できているのは

今 ここに 心を込めるということ

わたしたちの直球  いや 変化球を あなたへ

頼もしきナインたち


遠赤外線の直火ガス窯

菓子工房は 毎朝 オーブンに点火することから 目覚めます

ボッ という火がつく音 青い炎

作り手の胸に火を灯す 長いつきあいになる相棒です

わたしだけの カスタマイズ窯にしてくれた 技術者の当時のIさん

今も 東京に便りを出すたびに

「Iさんのオーブン、いまも元気ですよ」 と思います


糖度計

農生産物は生きもの

収穫後も呼吸し わたしと同じ時間を 生きています

甘みの強い子 酸味の弱い子

渋味の強い子 香りの弱い子

強い弱いも その子の良さ

足し算ではなく 引き算で製造を心がける わたしには欠かせない相棒です


四季の農生産物

生産者さんが 自然と向き合った 実りの重さ 軽々しく 扱えないものです

かき氷の蜜 ジャム ソース 飲みもの お酒 

この子が 何になりたいのか わたしは手助けをするだけです

ときには 思いちがいがあったり  振られたり 

でも ドンピシャの答えだったとき この子たちは満面の顔になります

その笑顔が お客様に 届いているだけなのだと思います  


栗むき器

毎秋 栗の渋皮煮作りをするときに 支えてくれる相棒です

毎秋 50kgの生栗が すべて お客様の胃袋に 旅立っていきます

銀寄 石鎚 岸根

季節がすすむごとに 変わっていく顔 いのちの巡りは 完璧です

栗はいつから? と 毎秋  楽しみにして下さる お客様よりも 

実は わたしがいちばん 楽しみにしているのかもしれません



フードプロセッサー

遠赤外線ローストしたナッツを 挽いたり 果実を ペーストにしたり

わたしの傍らで 要となる味 ソースの部分を 毎日フルイニング

自家製のプラリネ作りも 機嫌よく助けてくれる 剛健な相棒です

簡単に手に入るものでも 

自分で一から作ってみると 贅沢な時間になる

わたしは 食べてくれる人たちのお陰で 贅沢な時間を  過ごせています


スパイス&ハーブ

しばしば 日常を曇らせる 常識という名の ものさし 

バニラビーンズ 芳香のハーブ 魔法のような香辛料

スパイスとハーブの世界には 当たり前の常識が ありません

素材と素材を ピアノ線のような透明感で引き寄せ 創造的な味に奏でてくれます 

世界中の香りたちに いつも わたしは教えられるのです

日常にも 人間にも スパイスは必要だ と


オリジナルレシピ

古ぼけたレシピファイルは わたしの司令塔です

記憶や舌が 古ぼけないように いつも  ベンチ入りしています

数字と活字は 経過を鮮やかに 覚えてくれていますが

勘は 毎日積み上げて 研いでいないと 鈍ります

勘が 感に変わるときが わたしのファイルの 厚みが増すとき

何かよく分からないけど美味しい そんな 感じる味を 探究しています


弓削牧場のフロマージュフレと赤穂のおとうふ

神戸の弓削牧場は わたしにとっての ホームグラウンド

食べものに 真摯に向き合うこと 自分で作れるものは まず作ってみる開拓心

たくさんのことを 生きものとの共生の中で  学びました

豆腐のように かつぶしをのせて醤油をたらすとおいしい フレッシュチーズ

フレッシュチーズのように なめらかな食味の 赤穂の本にがり豆腐

ふしぎな ご縁を感じずにいられません  


いよいよ~

    エースの~

        登場です~   TO~ FU~


ひと 人 人々

お客様として わたしたちを 支えてくれる人々 

SANPOUの 毎日を支えてくれる ともに働く人々 

春夏秋冬 土や太陽と向き合う 農生産者の人々

食材を製造している人々 届けてくれる配送の人々 修理してくれる人々 

魂が震える本を届けてくれる人々 魂を生かす術(すべ)を教えてくれる人々

人と人は 同等で 同じ時間を共有し合い 笑い合う 大切な集合体です