春告鳥ケキョケキョ

別名 春告鳥(ハルツゲドリ)という うぐいす

いまの季節 伊和都比売神社の境内は 毎朝 かわいい歌声が響いている

あの 小さな体で 空高く響く なんとも美声です

 

小さい頃から 大の花札好きで

いままでずっと

 

これが うぐいす だと思っていた

確かに

花札2月は 「梅にうぐいす」

 

しか~し 

うぐいすは 鶯色の色名とおり 地味で目立たない小鳥

「梅に めじろ」 が季節では 真の姿なのだそうだ

 

12か月の花鳥風月をあしらった 花札よ 

どこで どうなって  めじろが うぐいすになったのか

花札の出自や歴史は ミステリアスで  謎が多いという

 

幼い頃 正月に祖父宅に皆が集まると

親戚のおじさんや親 大人たちが 座布団の上で広げて

わらわら と賑やかに 花札の良い音が響いていた

 

大人たちが楽しそうなので 口伝えで教えてもらいながら

手札の役を ひとつひとつ 覚えていった

 

家でも 飽きもせず 兄姉妹と座布団を広げて よく遊んだ

各自 好きな札があり 猪鹿蝶ばかり集めたがる妹を よくからかった

赤短 青短も よく集めた

 

4月 藤にほととぎす 5月 菖蒲(あやめ)に八ツ橋 6月 牡丹に蝶 

雅(みやび)で 粋(すい)な 花札の世界観 

先人は 本当にすごいと思う

 

なぜか

8月 すすきに月  は

坊さん 

11月 小野道風に蛙  は

 

と呼んでいたけれど 教わった大人たちの隠語なのかなぁ~ 謎だ

わたしが好きだった札の役は

花見で一杯

 

桜にありがとう の季節ですから