縁むすび苺

伊和都比売神社の 境内の一隅で

有り難くも こうして お店に灯りをともし

はや 6年目になります

 

いろいろな御縁が 

生まれ 消え また 生まれ

目の前の 瀬戸内の波間を飛ぶ 魚のように

日常の あらなみを 泳ぐ毎日です

 

わたしたちの 夢とともに 刻々と 育っている 

穀琲(こくひー)

この 漆黒の  一杯

その主 黒薬豆(くろやくとう)が  

ふしぎな御縁を 結んでくれた

 

なんと 「露地栽培の無農薬いちご」

 

 

 

はじめまして

 

こんにちは

 

ふいに連れてこられた 蟻んこが 

「ここはどこ!?!?」

と 右往左往

 

味も  姿形も 大きさも 出来具合も  甘みのバランスも  

十人十色 傷みも早い 

それが 自然の摂理

 

太陽光に まっすぐ という例えで 伝わるだろうか

パンチがある香りで にっこり と たたずんでいる甘み

 

「久しぶりの 苺だ~」と 声が出てしまった

なにが 久しぶりか 自分でも よく分からない一声で


 均一に揃っていたり カビや 腐り のない美しさが

ほんとうは 不自然なこと だと 

食品製造に携わる人 購入する消費者が
その 当たり前の感覚を  とり戻せば

市町村は  農から大変革する 

だろうなぁ

俯瞰して見ても 

少数派の わたしのような店は 

赤穂では かなり浮いていると思います

 

でも こんな変人のお店に 笑顔で通ってくれるお客さまがいて

自然に向き合う 個性的な 生産者さんたちがいて

ともに 働くスタッフが

「お客さまの 人柄が いいこと」

と 話してくれる 

そんな場所で 楽しみながら作れている お陰かなぁと思います

 

この 縁むすび苺

ただいま 恒例の 「いちご蜜」 にします

ご家庭で 牛乳と割って

どこにもない正真正銘の 無添加いちごミルク をどうぞ

 

そこは やっぱり 牛乳ですから

左手は 腰の定位置 ですよ