9番目の音を探して

オリンピック ですね

 

 

自分の中で オリンピック といえば

大江千里さんの 1987年のアルバム

「OLYMPIC」

 

もう 何万回 聞いたか分からない

 

カセットテープは 擦り切れて  伸びるほど

いまも  お店の片付けをしながら 聴いたりします

  

そのアルバムの中にある 「塩屋」

 

変則的で 独特な

ピアノのコード進行といい

あまりない音域と 切ない詞が 

耳に残る名曲

 

あの時代の 自分に

とたんに戻ってしまいます

 

間奏の 電車の音は

山陽電鉄の塩屋駅を 

実際に 音源にしたのは

ファンの間では よく知られた話

 

神戸に 住むことになった当時

うれしくて うれしくて

山陽電車に揺られ 塩屋へ向かい

降り立ったホームで 何時間も 

電車が 通り過ぎていくのを見ていた

 

 

今年 56歳になられる 大江千里さん

 

ニューヨークでの  JAZZ MEN も

ファンは 皆うれしい

でも 

千里さんが奏でる詞や 声には 

湿度があり  匂いがあり  気配がある

 

いつか

60歳 過ぎてもいい

声が 枯れていてもいい

 

似合う あのボストンメガネ と 

無造作に シャツの袖を クシャっと上げた姿で

ピアノで弾き語る 「塩屋」を聞いてみたいなぁ

 

9番目の音を探し続ける 大江千里さん

 

わたしも

あれから 時を重ねながら

9番目の ○○ を探して  生きています