かき氷のひと~

先日

赤穂から 車で1時間ほどの町 

龍野(たつの)に 行った折

 

たまたまの神さま

またまた びっくりな出来事に

引き合わせてくれました

 

場所は 如来寺の参拝者駐車場

 

お参りしようと思い 車を止めて

山門に向かって 歩いていたところ

 

「赤穂の さんぽう さん?」

 

「はっ!?(声の方に振り向く)」

 

駐車している車のドアから 顔を出し

出てきたのは 良く見覚えのある女性

 

(アッ…お店に来て下さっている方!)

 

女性「どうして

龍野にいるんですか?」

 

「…えっと、

大事な用事がありまして、

今日は龍野に…。あッあの、

もしかして

龍野の方だったんですか?」

 

女性「はい!そうなんです」

 

「えええっ!!(のけぞる)

龍野から来て下さってたんですか!?」

 

女性「はい!子供も好きで。いま、

子供が『ママ~!かき氷のひと~』

って言うので見て…。私より子供が

先に気づいて、アハハハ!」

 

と 言いながら  

車のスライドドアを 開けました

 

その 後部座席には 

かわいい  双子の女の子が

ニコニコ 顔をのぞかせていました

 

お店で 良くお見かけしていた

小さな かわいいお客さま ふたり

 

話は続きます

 

女性「実は、家の事情で、近々、

大阪に引っ越すんです」

 

「えええっ!!(再びのけぞる)

そうなんですか!!」

 

女性「そうなんです。いつも、

ケーキもかき氷もあんみつも、

みんな美味しくて、子供も好きで、

行っていたので…。でも、

大阪から、またお店行きますね」

 

「…ありがとうございます。

大阪に行っても、どうぞお元気で!」

 

 

………………

 

 

初めて分かった お客さまの事情

初めて分かった お客さまの気持ち

 

初めて分かった日に お別れ

 

でも

「どうぞお元気で」

と お見送りの言葉が 伝えられた

 

たまたまの神さま ありがとうございます

 

この日 偶然 会わなかったら

「最近 あの双子ちゃん と お母さん

いらっしゃらないなぁ」

と 思っていたかもしれない

 

SANPOUは 

いろいろな方々に

支えていただいている

 

他生の縁に 支えられている

 

わたしも きっと誰かの 他生の縁

思うことは ただひとつ

あんみつを ペロリと食べていた

双子ちゃん

 

もう まもなく

 

「かき氷のひと~」

から

「あんみつのひと~」

に 

変わる季節が  やってきます