中今(なかいま)を生きる

先日

みやざき中央新聞 神戸読者会で

水谷もりひと 編集長から

心の琴線に 触れる

お話を 聞きました

 

 

1代が 2人の両親とすると

2代…………4人の祖父母

3代…………8人の曽祖父母

4代…………16人の高祖父母

7代…………128人

 

そして

 

30代まで さかのぼると

1代~30代……16億2453万8026人

の先祖がいる という

 

 

この事実を 知ると

いま過ごす この時でさえ

どれほど

深淵であり 強運なこと 

かが 分かる

 

 

あらゆる災害 戦争 苦難

の中にあっても 生き抜き

命がけで 次の世代へ

つないでくれた 先祖

 

ひとつは「いのち」

もうひとつは「志」

 

 

いま 自分がしていることの中に

遂げたかった 先祖の想い や

志がある

その想いを 引き継いで

志を リレーしている

 

 

神道の心 である

「中今(なかいま)を生きる」

ことだ という

 

 

子どもを 授からないまま

この世を去った 坂本 龍馬

 

生涯 独身のまま 

石門心学に 心身を賭した

石田 梅岩

 

いのちの灯は 消えても

志の灯は 煌々(こうこう)と

何百年たった 今なお

受け継がれて つながっている

 

魂のリレー だ

 

 

自分は どこから来たのか?

どこへ 向かっていくのか?

 

という 利己的な疑問符は

一抹の 風とともに

スコーンと 天高く 抜けます

 

 

16億2453万8026人 の志

 

中今(なかいま)の 自分が

公の精神を 持たずして生きる

だけ なんて 恥ずかしくて

とんでもない

 

なんだか 胸が 躍りませんか?

 

 

読書のすすめ さんは

本を 売っているのではない

 

みやざき中央新聞 さんは

新聞を 売っているのではない

 

魂をリレーしている

志の 商人(あきんど)です

 

 

以来 毎晩

「16億2453万8026人の

先祖のみなさま、今日も

ありがとうございます」

 

と 寝る前に 思う時間が

日課に なりました

 

先祖に 思いをはせる

ということは

「想念」と「内観」そのもの

 

大切ですね

 

さてさて

秋の 夜長には

心に効く

いい新聞と いい本

 

みなさまの人生が

秋晴れ と なりますよう

 

 

鰯雲(いわしぐも) を

眺めながら 思うのです