霾る

霧? 黄砂でしょうか

 

 

普段は見える小豆島や家島も

鳥居からの海さえ見えません

 

いつもはこちら

この間ラジオで初めて知った

「霾る(つちふる)」という言葉

 

 

江戸時代にも黄砂は飛んできていたそうで

でも

その時代の人々はもちろん黄砂を知らない

 

 

(ここからは想像です)

 

 

 

「なんでい、土が降ってるじゃねいかい」

 

「狐と狸の化かし合いってかい?」

 

「狐の嫁入りってぇんでもねえし、狸が降ってきてんじゃねえかい?」

 

「そりゃいいねえ、雨でも霧でもねえってんなら…」

 

「雨に狸で土降る、つちふるってぇのどうだい?」

 

「はっつぁん、そりゃいいねぇ!」

 

 

 

映像も動画もなく

ユーチューブやSNSで世界の人とつながる

そんな世の中じゃなかった昔の人は

「土が降ってくる」って

さぞかし驚いたんでしょうね

 

 

それを「霾る」という言葉に変換した

日本人の柳のような感性は

アイデンティティそのものだと思う

 

 

 

黄砂で嫌になるな~

と思いながら車の窓ガラスを拭くよりも

 

 

今日は霾るだね~はっつぁん

と変換するほうが幸せかも

 

 

土降って地固まる

 

そんな朝の気分です