100年後を想像しながら削る夏

小豆島の無農薬あんず

ただいまかき氷でお楽しみ頂いています

 

 

思い返すと小豆島は

初めて夫婦で旅行に行った思い出の場所

 

 

20年以上前の当時は

オリーブor醤油orそうめんといった名産色で

現在の小豆島熱を感じるほどの広い取り組みは

想像だにしませんでした

 

 

こちらがその

屋形崎で育てられている杏(あんず)

 

ふるさとの海と山を100年後の子孫に遺そう

 

屋形崎の地元の皆さまが

樹木が多い茂った斜面を一から開墾して

無農薬で杏やレモンを育てられている

 

この素晴らしい海景色が180度

眼下に広がるのを案内して頂いたとき

 

 

100年後の次の世代に…というお気持ちが

痛いほど分かりました

 

 

素敵です

 

 

 

 

想像していただけますか

100年後の自分のいない世界

 

 

 

想像できないことを

いま想像して粛々と実践することの凄さを

 

 

作物を育てられている方なら

痛いほどお分かりかと思いますが

 

 

実りは一日にしてならず

 

志も一日にしてならず

 

 

ひとつひとつ力を寄せ合い

一歩一歩かたちにしていくことに

 

先代の祖先の皆さんが組んだであろう石組みが

現代の杏の根っこを支えている

 

開墾したご尽力や熱意はきっと

次の世代に伝わっていることでしょう

 

すべて地元の皆さまの手で

こしらえられたもの

 

1年後

10年後

100年後

 

 

たぶん

手にしたい未来は

想像することからはじまるのだろう

 

 

 

”応援”なんて言葉は

白々しくて自分は使いたくないから

 

 

夕陽色の杏のシロップをかけながら削り

100年後を想像しながら削り

 

 

100年後も

この香りが漂う島でありますよう