小さなお知らせや

日々のよもやま話を

ときどきですが綴ります 

 

2022.3.31

29号線沿いの一景

よいたいトンネル東の交差点

 

まるで桜と菜の花が

「春よ 進めー!」と青信号を

出しているかのように手招き

 

お店の敷地から芽吹いた

オオイヌノフグリの可憐な青を

目を細めて眺めていたら

 

言葉に出すだけが

思いやりや愛情ではないことを

無言の強さで発していて

 

花には言葉はないけれど

言葉を使う人間よりも

人の心をなぐさめている

 

お医茶さんのドクダミも

新芽がにょきにょき

 

よしよし 今年は

お風呂に使わせていただこう

 

そんなあれこれを思う

花冷えの今日このごろです

 

これから

お店としての進め方や趣が

変化した形になっていくことを

脱線しつつ 話し合いつつ

試作に没頭しています

 

決まっていくごとに順次

お知らせしていきます

 

どうでもいい脱線話を

 

最近は大型ホームセンターや

どこの店もスーパーからも

鉄のフライパンが消えて悲しい

 

鉄のフライパン愛好家の

正真正銘 鉄ちゃんなので

 

買い足したくて探していたら

イオンの陳列棚の下でひとつ

見切り処分で転がっていた

 

きっと最後の鉄子なのね…と

温かくお迎えしました

 

鉄のフライパンは

手入れすればするほど

しっくり長く付き合えます

 

厚焼き玉子を作るときの

鉄のジュワーという音の響き

 

火加減も手の塩梅がいるけれど

やっぱり面白くて絶妙な味わい

 

いつもとは限りませんが

鉄の玉子焼きは最強のみそ汁膳

添えたりしています

 

鉄ちゃんの脱線話でした

 

 

2022.3.28

最強のみそ汁膳の御飯が

おむすびから「かばねやみ御飯」

季節替えとなりました

 

東北地方の方言で

めんどうくさがりという意味の

郷土漬け「かばねやみ」

 

ピーマンを手で適当にちぎった

手間なし漬けで御飯がすすみます

 

さんぽうでは

ピーマンとにんじんを

御飯にからみやすく細切りにして

東北名産の菊花と漬けています

 

最強のみそ作りもそうですが

めんどうなことや手間なことに

没頭する時間も好きで

まったく苦にならない性分

 

むしろ かばねやみ~なことを

ついついしてしてしまう自分が

かばねやみ~だと思ってしまう

 

かばねやみ~の方も

かばねやみ~でない方も

お楽しみいただければ幸いです

 

 

2022.3.19

店主曰く

パイ生地は「水が合うこと」

を大事にしているのだそうです

 

水が合う 本来の意味は

風土にしっくりなじむ

互いに心が通じ合う

意気投合とか…もろもろ

 

つい先日

芽が出たクロッカスに

水をあげようと見たら

 

球根が掘り返されていて

鹿かイノシシか何かの動物かと

ちょっと凹んでいたところ

 

水が合ったパイが出来たと聞き

味見させてもらったら

ちょっと元気になりました

 

気温が上昇してきたら

パイ作りはできないので

今の季節だけのミルフィーユ

 

水のpH値やマグネシウムなど

ミネラル値から決めて選んだ水

 

そんなバター香るサクサク生地

と苺はやっぱりなかよしです

 

いつもあるとはかぎらないので

見つけた方はきっと幸運な

水が合う人なのでしょう

 

追記

ミルフィーユを上手に

お召し上がりになる方法

 

横にパタンと倒す!

シンプル&イージー)

 

店主に教えてもらって

その形で食べてみたら

あら! ほんと!

 

カスタード 苺 パイが

フォークひとつでバランスよく

お召し上がりいただけます

お試しください

 

 

2022.3.14

今日は

四季のEarth Breadシリーズ

お知らせします

 

太陽をいっぱい浴びて

土の栄養をたくわえながら

元気に育った野菜たちで

 

ふかふかの健全な土を思わせる

パンでもケーキでもない焼きもの

 

そんな生地作りをめざして

このシリーズがはじまりました

 

ただいま春の季節は

金時にんじん「京くれない」の

キャロットブレッド

 

 

にんじんの色素カロテンは

人間の体内でビタミンAに変身

 

カロテン含有量は

緑黄色野菜のトップクラスです

あっぱれ!にんじん

 

そういえば昔 好きだったな~

あっぱれさんま大先生

 

子ども扱いしないさんまさんと

子どもの直球のやりとりが痛快で

 

さんぽう謹製の

キャロットブレッドも痛快な

どストレートな一品

 

やわらかく甘みの強い

金時にんじんの直球です

 

近々 オンラインショップにも

アップしたいと思います

 

クロッカスも芽が出てきたぞ

あっぱれ!

 

 

2022.3.12

穀琲のエスプレッソでつくる

カプチーノがようやくできて

 

本日からアイスラテも仲間入り

 

穀琲でしか出せない

濃厚なバランスを追求した

ダブルエスプレッソの香味

 

鼻に抜けていくリッチな味に

つくっている自分たち自身が

とても感動しました

 

山梨県産のホップブレンド

甲斐穀琲のアイスオーレとは

さらなる違いにも驚いています

 

新しく加わる子もいれば…

 

天然酵母のブリオシュは

明日で今季の製造は最終で

来季の冬までお休みです

 

新しいシリーズの焼きもの

また次回お知らせします

 

 

2022.3.9

店休日の今日は

朝から敷地の整備や手入れ

 

あれ? 店主がいない

 

よーく辺りを見ていると

 

ブラタモリ いや

いつものブラさんぽう店主が

のんきに手を振っていました

 

気持ちよさげな顔で上がってきた

 

赤穂でお店をしていた12年間

海沿いの御崎地区は岩礁地で

 

おまけに潮風が強かったので

アジサイやサツキくらい

強い植物でないと育たなくて

 

12年前 神戸に住んでいたころは

菜園を借りて畑をしていたので

本当に久しぶりの土いじり

 

種から蒔いて

花を育てるのが好きなので

芽が出てくるのが楽しみ

 

「虹色すみれ」という品種

あまりに可愛くて植えました

 

初めまして よろしく

と揺れた気がしました

 

 

2022.3.8

今週末くらいから

さらに暖かさが増すそうで

ちらほら梅の花も咲きはじめ

 

砂利にも負けない生命力

よもぎの新芽

 

そうです 春のお知らせを

 

玄米餅と白餅の大納言ぜんざいは

「大納言小豆の白玉ぜんざい」に

季節替えになりました

 

甘味膳は春夏秋冬で変わり

つるるん と早春らしい

軽やかな喉ごしをお楽しみ下さい

 

お椀のふたを開けたら

 

小梅の花びらのような

ゆがきたての丸い白玉がぷかり

 

湯気の中で咲いています

 

 

2022.3.5

夕焼け色した山のてっぺんを

生きものみたいにじわじわと

追いかける影が浸食していく

 

ここならではの夕暮れ風景

 

左側に見える山の平らな頂は

かつて平家の落ち武者が

住んでいた集落があったそう

 

ちょうど今わたしたちがいる

与位地区ぐらいの広い場所で

 

田んぼも畑もたくさんあって

ダムもあって家も何軒もあって

 

稲刈りのときは

麓の人々が手伝いに

この山を登って行っていたそう

 

そんな人々の交流や暮らしは

関電が電気の鉄塔を建てるため

土地を買い上げたことで終焉

 

いつの世も

光を思わせる影だったり

影のようでいて光だったり

 

洪水のような情報に飲まれず

歴史の中にある光と影を

照らし合わせて知ること

 

自分の頭で調べて考えること

大切なのかもしれません

 

 

2022.3.2

ようやく梅のつぼみがふっくら

春は もうここに

 

梅にうぐいす

柳につばめ

竹にすずめ

獅子にぼたん

 

なかよく調和しているさま

絵になっているさまを意味する

日本の木のことわざ

 

ウクライナにロシア

春を告げる梅の木に

こうして願うばかり